七夕の日は雨が多いですね
織姫と彦星夫婦の年に一度の再会の日と言われているのに
織姫の父親、天帝の怒りの雨でしょうか・・・
いやいや、雲の上は晴れてるわけで
むしろ、2人のデートは見せもんじゃねーんだよ!って
織姫と彦星がわざと雲を作っているかもしれませんね
さて、七夕とは具体的にどんな日かご存知ですか?
私は、短冊に願い事を書いたり恋愛成就なイメージでしかなかったので、ちょっと調べてみました。
色々な説があるみたいですが、私なりにしっくりいく説を紹介します。
‘‘七夕の行事にはいくつかの流れがあり、それらが複合して七夕の習慣ができあがったと考えられます。
一つは牽牛星(けんぎゅうせい)と織女星(しょくじょせい)の星祭の伝説と乞巧奠(きこうでん)の行事です。
どちらも中国から伝わってきたものです。
星祭は牽牛星と織女星が年に一度、天の川をはさんで出会うというロマンティックな伝説です。
この相会する日が7月7日であるとして、星を祭る行事となりました。
乞巧奠の風習は女子が手芸に巧みになることを祈る中国古来のもので7月7日の夜、供え物をして、織女星を祭り、裁縫や習字などの上達を願う行事です。
この中国伝来の星祭伝説と、これから発展した乞巧奠の行事は、日本に古くから伝わる棚織津女(たなばたつめ)の伝説(村の災厄を除いてもらうため、機織津女が機屋におこもって天から降りてくる神の一夜妻になるという話。)と結びつき、奈良時代に官廷や貴族の間に取り入れられ、やがて民間にも普及していき、女子が裁縫の上達を祈る星祭の行事とし長く続いてきました。
出典:ともいき暦
なるほど。。。と、言う事は私の職業にも少し関わりがあるかもしれません。
女子の手芸 = 手に職と考えてよいのではないでしょうか。
私が働くアパレル業界は手に職をつけた女性が多く活躍する業界でもあります。
『手芸に巧みになることを祈る』
今年は短冊を書いていません。
毎年、なんかしら書く機会があり、なんかしら書いてたんですけどね。
ってことで、今年は旧暦の七夕、8月20日に短冊に願い事を書いてみようと思います。
ちなみに、短冊の色にはそれぞれ意味があるそうです。
【五色の短冊】
‘‘「五色(ごしき)」とは、中国の陰陽道から生まれた自然を表す「五行説」に因んだもの。
「青」・「赤」・「黄」・「白」・「黒」
この五色に後から全てをまとめる「色」として、古くから「最上の色」と言われていた「紫」が加わり、その代わりに黒が使われなくなった。
出典:五色の短冊 - 七夕(たなばた)のすべて
青(緑) (東) /木/仁 : 徳を積む・人間力を高める
赤 (南) /火/礼 : 父母や祖先への感謝の気持ち
黄 (中央)/土/信 : 信頼、知人・友人を大切にする
白 (西) /金/義 : 義務や決まりを守る
黒(紫) (北) /水/智 : 学業の向上・物事の理解
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